拓洋は、千葉県習志野市に2025年3月竣工予定の約2.76万m2の物流施設「拓洋習志野ロジスティクスセンター」テナント企業の募集を開始しました!
働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されます。長時間労働が常態化しているトラックドライバーや物流業界の労働環境改善が期待される一方で、2つの大きな問題に直面しています。
① 運送・物流業者の売上、利益が減少
トラックドライバーの年間時間外労働時間の上限規制により、1日に運べる荷物の量が減るため、運賃を上げなければ売上が減少してしまいます。ECサービスの普及とともに、物流のニーズは高まる一方ですが6万社を超える運送業者の過当競争の中で、運賃を上げることは容易ではありません。
② 労働時間の減少によりドライバーの収入が減少
トラックドライバーは走行距離に応じて運行手当が支給されますが、労働時間の規制により走れる距離が短くなります。収入が減少するとなれば離職に繋がる可能性もあり、労働力不足に拍車がかかる恐れもあります。
拓洋習志野ロジスティクスセンターは、【物流会社による、物流会社の為の施設】をコンセプトに倉庫・物流のトータルソリューションを展開する株式会社拓洋が施工・マスターリースを担当。創業50年のノウハウを詰め込んだ立地と設計で効率的な運行計画をサポートします。
当施設は保管・運用ともに効率的な作業が叶う仕様で設計されています。敷地面積2万809m2、建築面積1万359m2、鉄骨造 地上3階の耐震構造。柱ピッチはW11m×D10.7m、梁下有効高は各階5.5m以上を確保しており、昇降設備は荷物用エレベーターを2基・垂直搬送機を4基実装しています。さらにトラックの待機場を20台以上設けており、また天候に左右されない作業環境を可能にする約15mの超巨大庇も大きな特徴です。
国内最大の消費地・東京都心部を配送圏内に抱える千葉湾岸エリアは、周辺に大型配送拠点が多く集積する物流適地です。主要幹線道路である東関東自動車道「谷津船橋IC・湾岸千葉IC」、京葉道路「花輪IC・幕張IC」などへのアクセスに優れ、また、羽田空港・成田空港の中間地点に位置しながら都内に近接しているなど、都心部及び首都圏全域の広範囲をカバーできる点も効率的な運行計画においては優位です。
物件名 | 拓洋習志野ロジスティクスセンター |
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所在地 | 千葉県習志野市茜浜3-34-1(Google Map で見る) |
用途地域 | 工業専用地域 |
敷地面積 | 6,294.86坪(20,809.47㎡) |
構造・規模 | 鉄骨造 鉄筋コンクリート 地上3階(耐震構造) |
延床面積 | 8,353.41坪(27,614.60㎡) |
着車台数 | 16台 |
駐車台数 | 122台(内、普通:111台・軽:9台・HC:2台) |
大型駐車台数 | 20台 |
自転車駐車台数 | 40台 |
バイク駐車台数 | 18台 |
竣工予定 | 2025年2月末日 竣工予定 |
※実際の建物設備仕様は変更となる場合がございます。
※予告なしに仕様が変更される場合がございます。
鳥瞰
トラックIN
コア回り(外構-エントランス-事務所-休憩室)
1F床面積
倉庫:2216.49坪(トラックバース:501.84坪)
2F床面積
倉庫:2553.88坪
3F床面積
倉庫:2553.88坪