倉庫の様々な使い方をご紹介する拓洋の倉庫マガジン。
第4弾となる今回は、「倉庫」×「フードコート」をご紹介します。
いよいよ本格的な夏を迎える日本列島。そう、夏といえば「ビアガーデン!」そんなビール党の方も多いのではないでしょうか。そして、暑い夏こそ、美味しい料理をつまみながらビールを呑むのなら、できれば開放的なスペースがいいですね。
実はそんな開放的なスペースを提供できるのも、「倉庫」というハコが持つ魅力の1つなのをご存知ですか?
さっそくのぞいてみましょう。
港の倉庫跡にあるロッテルダムのクールなフードコート「Fenix Food Factory」
倉庫の中も広々ですが、倉庫の敷地は建物の周辺も搬入や搬出のためのトラックが停められたり、フォークリフトが行き来しやすいように、その面積にはかなり余裕をもって設計されています。ゆえに、フードコードに変身した倉庫の周りにもこのように多くのヒトが集まることが出来る憩いのスペースが誕生しやすい傾向にあります。
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福島県の四倉漁港内にあるのが、漁具倉庫をリニューアルした太平洋が一望できる「道の駅 よつくら港」。 新鮮な農水産物の直販所や、地場産の食材を使った囲炉裏のあるフードコートが人気を博しています。天井も高く開放的な広々としたスペースで豪快に食す新鮮な海の幸。もうたまりませんね。
▼「道の駅 よつくら港」の熱い公式サイトはコチラ
横浜の赤レンガと言えば、歴史ある古い建造物となる倉庫街ですが、修復や改築を重ねて、現代においても多くの市民の憩いの場となり、多彩なフードが提供される場としても活用され、休日には大変な賑わいをみせています。
▼横浜赤レンガの公式サイトはコチラ
いかがでしたでしょうか。倉庫は一見無機質なモノですが「飲食をする場所」に変貌を遂げたとき、そこで食す料理や、集まる人々によって爽快な開放感と共に様々な色を放ちます。どんな最先端のデザインを施した建物にも勝るとも劣らない開放感や、様々な異国文化にもマッチする柔軟性を兼ね備えているのが倉庫の特徴と言えるでしょう。いろんな色に染まることができる、人々を気持ちよく開放してくれる可能性無限大の箱、それが倉庫なのです。
「拓洋の倉庫マガジン」では、これからもみなさんと一緒に”いろんな倉庫のカタチ”を探求してまいります。どうぞご期待下さい。